下部内視鏡光源を最新のEVIS LUCERA ELITE CLV-290シリーズに変えました。高解像度LCDモニターと組み合わせることで、視認性が格段によくなりました。病変観察がしやすくなったのは勿論ですが、ひだの動きが大きく見えることで繊細な挿入操作が可能になりました。挿入時の患者さんの苦痛も軽減し、結果的に検査時間の短縮につながっているようです。購入を勧めたオリンパスの担当者のひとが、開業医でこの装備を購入いただいたのは初めてですといわれ少々複雑な気持ちになりましたが、これも患者さんのためと思って気持ち新たに午後の大腸カメラを頑張っていこうと思います。